「グレイテストショーマン」を観た感想

映画「グレイテストショーマン」の感想です。

グレイテストショーマンがとても面白かったと感じています。
まず、主演のヒュージャックマン。彼が家族の為に、ショーマンとして必ず成功するんだ。という姿勢がとてもキラキラしていて、素敵でした。また、彼と友にショーを盛り上げるメンバーも個性的。ヒゲが濃い女性や、小人症の男性など、世間からみたら悲しいかな気味わるがられるような存在。自分がその立場なら、ついつい後ろめたく生きてしまうかもしれません。しかし、ヒュージャックマン演じる主人公バーナムは、それがなんだと、そんな悲劇のような人生を喜劇に変えてしまいます。ゲスな人なら、人の欠点をただ見世物として「物扱い」してしまいがち。しかし、バーナムは彼らと向き合い、物ではなく人の「個性」として市民権を与えるのです。このバランス感覚は絶妙で鳥肌ものでした。欠点は武器になるということを教えてくれる映画です。

（30代 会社員 男性）